菌ちゃん畝作り屋さん研修に行ってきました 24年7月23日

2024年7月23日火曜日

アサハヤファーム 菌ちゃんふぁーむ 菌ちゃん農法 畝作り 畝立て

菌ちゃん農法はなんと言っても最初の畝作りが大変です。
アサハヤファームでは、今のところ週末の趣味の範囲内でやってるので、資本投下も最小限におさえています。
基本は人力。備中鍬で土を起こしてほぐしてで土を上げレーキで均す。
 そんな感じでやってるので、昨年畑を借り受けてからの畝作りは20m1本作るのに1ヶ月かかりました。
 8月に1本、9月に1本、11月に2本といった感じです。
 菌ちゃん農法を知ってやってみたいと思っても菌ちゃんの餌の確保から畝作りまでのハードルは高いのかもしれません。

そういう需要を感じ取った菌ちゃん先生こと吉田俊道さんが、「菌ちゃん畝作り屋さん」を募集すると云うので妻と二人有休取って研修に参加してきました。

初佐世保、初エレナ、初松浦鉄道、初西肥バスからの初菌ちゃんふぁーむ
W3柚木行きのバス終点で降りたのは私達の他に2名。彼らも菌ちゃんふぁーむへ行く方でした。
スタッフの方に迎えに来てもらって到着。

受付で配られた参加者名簿には
研修参加申込時に菌ちゃん先生宛てに書いた熱い想いが強制公開されていたのですが、それぞれ前向きなエネルギーに溢れており面白かったです。
全員輪になって順に自己紹介
その後畑に行き畝作りのおさらい。
ホウ砂とエコマグ撒いてから
木を埋めたら
管理機で畝立て。
このあとエサを盛って土かけてマルチ掛けて土載せて空気穴開けて、最後の仕上げは全員で「菌ちゃん頑張ってー」
 午後は座学であっという間に時間切れとなりました。
 取り組み方や規模はそれぞれですが、菌ちゃん農法に未来を見出した参加者と一緒に過ごしたことでプラスのエネルギーをたくさんもらいました。

 借りてる農地が元水田で水はけが悪く、夏はカチコチになって日照りでヒビ割れるんですが、菌ちゃんファームも同じようにヒビ割れてたので何だかヤル気出てきました。
大概のものが欲しいときにすぐ出てくる便利な世の中ですが、土作りは一朝一夕には行きません。
それでも、菌ちゃん農法なら近道出来ます。楽しいですねぇ。

 やさい畑2022年冬号には糸状菌が見つからなければ「さらに1ヶ月待ちましょう。」と書かれてたのですが現在は「目で見えなくても糸状菌はいる」ということで菌ちゃん農法も日々アップデートしています。
 教えてもらうだけでなく日々の畑での観察から学んでいくことが重要ですね。

 菌ちゃん先生、スタッフの皆様、そして参加者の皆様、受講後バス停まで送ってくれたTさん、ありがとうございました。

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