昨年は稲刈りだけだったのですが、今年は6月に自分たちで植えた稲を刈るという催しです。
会社の先輩でもあり農場主のMさん
から説明を受けたあと鎌を持って稲刈り開始。
自分たちで植えた場所を刈り取ってもらいます。
手植えの箇所はしっかり根付いており実っても倒れていないのがはっきり見て取れて興味深かったです。
一箇所に3株しか植えていないのに根本が10cmくらいに分げつしていたのもびっくり。
一本の苗が20本くらいに分げつして1本の稲穂に50粒として1000倍ですね。一粒万倍とまではいきませんが、土と水と太陽のエネルギーの素晴らしいこと。
みんなで交代で刈り取っていきます。
その間に私はコンバインに乗って稲刈りを進めていきます。
学生さんが刈り終わったら、コンバインに手で入れてもらって脱穀です。
コンバインにうまく入らずこぼれ落ちた稲穂を学生が一つ一つ拾って束ねて再びコンバインに送り込んでいる姿がありました。自分たちが普段口にしているお米がどうやって出来たのか体験したからかな? 留学生に奨学金を支給するだけでなくこういった体験会を催すのは素晴らしい取り組みです。こうやって色々な国の人が交流すれば世界ももっと平和になるんちゃうかな~。
脱穀されたモミを剝いて玄米を取り出し、精米してようやくいつも口にしている白米になるのが分かったかなぁ?
お昼ごはんは、6月に続いてしまそら食堂さんに玄米ご飯の弁当をお願いしました。
ごちそうさまでした。
残り全部刈り取って終了。
残り全部刈り取って終了。
お疲れ様でした。
田植え前の準備から生育期間中の手入れ、稲刈り前の準備、稲刈り後の乾燥、袋詰め、出荷など色々と大変な作業でいっぱいの中、田植えと収穫だけという一番面白いところだけ手伝わせてもらって貴重な体験をさせてくれてM先輩に感謝です。
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