結球の気配が無いので葉を切り取ってみた。
持って帰って炊いて食べたら白菜味でしたが外側の葉でひねた感じでそれほど美味くないので刈り取ることにしました。
でビックリ
片方は根っこがカブでした。それもデカブツ。
なんで?
でも葉を見るとカブに見えないこともないような。
いやいや、こんなカブの種持ってないし。
ナゾ〜
家に持って帰って洗います。
デッカ!ほんでオモ!
切って蒸します。
うーん、カブの味やねぇ。
もう一つの方は普通の白菜の根っこでした。
双方とも昨年育てた野崎2号という白菜がとう立ちした1株からの自家採種なんですが、この差はいったい?
残りの株で普通の白菜として育ってるのもあるし何なんだ~。
で、白菜の由来を調べてみると山東菜という野菜から改良して固定したのが野崎2号のようです。(こちら参照)
また同ページには、「白菜はもともと同じアブラナ科のカブとパクチョイの自然交雑したものと考えられています。そのせいか白菜はアブラナ科の野菜を近くで育てているとすぐに交雑し、形質が変わってしまうのです。」という記述があります。
近くではありませんが大根とカブも種取りしてたので虫が花粉を運んで交雑したのかもしれませんね。
種の定義として自然状態で交雑しない事が条件かと思っていましたが、こんなに簡単にハイブリッドって出来てしまうものなんですね。
もう一方の普通の根っこの巻かない白菜は、「負けない白菜」として縁起物で売れたりして?とか妄想してたのですが、「べか菜」という巻かない白菜がすでにあるのを妻がネットで見つけて教えてくれました。(参照 lovegreen.net べか菜)こちらを読むと山東菜というワードで白菜と繋がりました。
アブラナ科で改めて見てみると、大根、カブ、キャベツ、コマツナ、高菜、ルッコラがうちの畑に植わってます。
種取りしようと思ってるんですが、開花時期が同じだと問題多そうですね。
勉強になります。
ま、地上部がべか菜で地下部がカブの1株で2度美味しい珍種カブサイの再現ができるのか来シーズンの楽しみが出来ました。
0 件のコメント:
コメントを投稿